親指側
1) 親指の位置は写真の通りです。
2) 親指で投入と巻上げを操作します。
3) 小指・薬指・中指で電動を保持します。
4) 人差し指と親指は、自由にしておきます。
5) 親指は、この2つのボタン操作だけです。
6) 磁石を貼る場合、投入スイッチ付近はNG
7) 投入スイッチは最後まで押し込んで下さい。
8) 巻上げスイッチは、ストロークがあります。
手前側で動作しますが、しっかりと押し込んで下さい。
人差指側
1) 人差指の位置は写真の通りです。
2) お助けスイッチの操作ができます。
3) 人差指で、スプールに触れます。
4) サミングや棚の調整に人差し指を使います。
5) スプール1回転で約60-70mm移動します。
6) バスやイワナなど大きな魚がかかった場合
人差し指でスプールにテンションを掛けて、片方の手で穂先より先のラインを手繰り、穂先~手の間に弛んだ分をモーターで巻き取ります。
操作の手順
1) 穂先と電動リールを接続します。
2) 電動リール本体のガイドにラインを通します。
3) ゆっくりと穂先+αのラインを引き出します。
4) この時、投入スイッチは、押さないこと!
5) スプールは糸を引き出す力で逆回転します。
6) 出したラインを、穂先ガイドに通します。
7) ラインと仕掛けを接続し、錘を付けます。
8) 電動リールと電源部を接続します。
9) 接続部は、右に捻ってロックします。
10) 途中緩まないように、予めプラグ(オス側)を左に半回転ほど捻った状態で差し込みます。
11) 使用中は右回転のテンションが掛かり続けるようにするとベターです。
電動リールでの、棚取りの様子です。(底あわせ)
投入時における、ワカサギ電動リール3機種共通点など
1) 投入スイッチを押します。仕掛けの自重で、ラインが引き出されます。
2) 新品ラインの場合、人差し指で時折スプールを止めます。2-3秒に1回程度
3) ラインが硬いので、バックラッシュが発生率が高いからです。数十回の巻き出しで馴染みます。
4) 細いPEライン(0.2号以下)やラインが馴染め,、ばこの作業は不要です。
5) 棚に近づいたら、お助けスイッチを押す。あるいは、指でスプールを止めて、ラインをフックに掛ける。
6) 巻き上げスイッチを押して、ラインを巻き上げる。この時巻上げの速度を体感しておくとベストです。
7) 仕掛け上部が見えたらスイッチから指を離します。
8) フラットセンサーシリーズを用いている場合、穂先を巻き込んでもOKです。
9) 沈降時は電動リールの位置を動かさないでください。
10) 魚信に合わせを行ってから、巻き上げスイッチを押します。
11) 巻き合わせを行うことは可能ですが、スプールとゴム管があっという間に摩耗します。
12) 投入スイッチは、自動で復帰します。
13) ラインが新しいうちは、バックラッシュに留意してください。
14) 投入スイッチは、マグネットとモーター圧で保持しています。
15) 投入時に戻りやすくなった場合は、ガイドレール/マグネット間での摩耗が進んでいます。
スプールの回転数と電池を消耗する様子です。
1) 電池は新品購入でも容量がないことがあります。使用期限の遠いものをお使いください。
2) 電池容量は、取り出す電流量(モーターだから錘の重さと巻き上げ時間)によって変化します。
3) 必ず釣行には、予備の乾電池を準備してください。