渓流魚

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渓流竿に限らず、竿選びにはいくつかの要素が存在する。
対象となる釣り方に対して要素が満たされ
た時が、最良の竿選びとなるであろう。

しかし、実際には渓流釣りを始めるための、最初の一本を
選ぶのは結構難しい。フィールド・魚・水量・ライン・技術など
複合的に絡み合うことが多いからだ。
そこで、私が他人から問われた時に、私が答える場合の、個人的な考え方を紹介する。


『おって、お薦め商品に掲載します。』
渓流竿の選定基準

理想の竿とは・・・

具体的な竿選びは、結構難しい物である。対象となる
魚の種類、釣り方、フィールド、使用するラインなど細かく
追求するときりがない。細かな条件を無視すると、大まか
に右のような関係となるが、資金の余裕が有るならば、
右の4項目を満たす竿を探すのがいいであろう。

押並べて4項目揃った竿は比較的高価であるが、何を
もって高価であるかは、個人の感覚の問題である。


竿の大きさと価格

現在、販売されている竿の多くは、右のような関係に有る。
竿が長ければ高価であり、軽量な竿ほど高価になる傾向だ。
この傾向の他にも下記のような選定基準がある。

@ どのフィールドで用いるか?
A フィールドまでの移動方法は?
B フィールドでの使用時間は?
C 予算は? 

竿を選ぶ時、中々すべてを満たす物は多くない。
現実には、価格だけで購入する人、メーカーや
友人の進めなど、選択のきっかけは様々である。

釣りの竿は道具である以上、ナイフと同様に使い
込んでこそ、不満や満足点を見出せるものである。

個人的な選択基準であるが、以下に示してあるので
参考にされたし
(あくまでも、私個人の選択基準である)

具体的な選定
釣りに行く “竿の重量をどのように解釈するか”
いう課題がある。5mを越えるような竿を
片手て用いるか、両手を使うか・・・・
4,5mの竿なら片手でいいのか・・・など
である。両手でも7m250gもある竿
では疲れてしまうものである。

竿は軽いにこした事はないが、
軽重を議論する前に、終日フィールドを
歩き回っても疲れない体力を養おう。


風があれば軽量な長竿でも疲れるし
ヘトヘトになる釣行は避ける事である。

終日動き回れる体力があれば、下記の
選定基準の竿は、重量を差ほど気にならないであろう。


源流
利根郡の源流域はイワナが多い。イワナは源流域でも大きく
育つ個体がいる。
源流は、釣りのポジションを得る足場が少
ない事や、石裏に潜りたがるイワナを強引に浮かせる竿の
強さが必要である。
ライン 0,3号〜1,0号
竿の長さ 4.5m〜6.0m程度
仕舞い寸法 40〜50cm前後
(高巻きや帰路で邪魔にならない)
竿の調子 8:2程度の先調子(超硬)
一押し シマノ 源流彩NS

源流域では、強烈に魚より優位な位置を取れるかに
よって勝負が決まる。如何に食わせるかである。
小さないつきスポットを点で攻めるのである。

渓流
渓流と言っても様々であるが、比較的高低差が
なく、川を構成している石が、尖っていたり、
イワナ主体の渓流では、源流に近い装備で間に合う。
ライン 0,4号〜0,8号
竿の長さ 3,6m〜5,1m程度
仕舞い寸法 45cm前後
(高巻きや帰路で邪魔にならない)
竿の調子 8:2程度の先調子(硬調)
一押し シマノ 七渓峰

比較的石が丸く、ヤマメ主体の渓流や写真のような
自動車道沿いの河川では
、釣り人の入渓が多い為、
細糸を用いて、出来る限り違和感無く餌を
流せる竿が有効である。
ライン 0,15号〜0,6号
竿の長さ 4,5m〜6,1m程度
仕舞い寸法 〜60cm前後
(継数が少ない方が柔らかい傾向)
竿の調子 7:3程度の中硬調
一押し シマノ 天平

渓流域の多様性をカバーする為に、長さを
変える事の出来る竿が市販されているが、基本
的には、最大長の調子を基本にしたほうが良い。

広い川
写真のような開けた河川では、竿の全長を駆使して最良の
居付き筋を流すと思いのほか楽しい釣りが可能である。

さて、主体がイワナの河川であるならば、
魚とのやり取りで石ずれを考慮する。
ライン 0,2号〜0,4号
竿の長さ 5,1m〜6,1m程度
仕舞い寸法 60cm前後
(継数少ない方が柔らかめである)
竿の調子 7:3の胴調子(中硬調〜硬調)
一押し シマノ 渓秀

ヤマメが主体の河川やスレた岩魚の河川
では細糸を駆使して釣る。
ライン 0,15号〜0,25号
竿の長さ 5,1m〜7,0m程度
仕舞い寸法 60cm前後
(本流河川でも対応できる竿である)
竿の調子 6:4〜5・5の軟調〜硬調子
一押し シマノ 刀翠

ラインが細くなる傾向と環境が開けているので、
掛かった魚をしっかりと泳がせて寄せる釣りとなる。

いけだ
釣堀りや止水域の釣りは、浮き釣りの方が
扱い易い。
竿に要求する事柄は、餌を
ポイントに入れられる事と魚を釣り上げられる
事が主体である。しかし、釣堀でも河川以上にシビア
な環境もあるが、今回は無視して話を進めている。
ライン 0,4号〜1,0号
竿の長さ 3,3m〜5,4m程度
仕舞い寸法 40〜60cm前後
(子供(小学生)には3.0〜3.6m程度)
竿の調子 8:2程度の先調子
一押し  ダイワ 雪渓

50cmの大物ニジマスが居るような釣堀では
ラインを太くしよう。3,3mの竿でも魚の引きを竿で
受け止めれば、ちゃんと取り込めるのである。





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