渓流魚

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魚と接する最前線の個所であるハリ、そしてオモリを紹介する。紹介すると言っても、正直言って秘策はない。

単純にハリの結び方やオモリの選択程度の話である。
釣り用のハリは実に様々である。ハリの大小はもとより、ハリの描くカーブの姿が違っていたり、赤いハリ青いハリと、
どれを選んで良いのか迷ってしまうほどである。イワナやヤマメに代表されるマスのたぐいは、
比較的口が大きく、まだ生まれて半年しか経っていないだろうと思われる稚魚でも、良くも食いついたなと思うことさえある。

オモリについても、重めを好む人と軽めを好む人がいる。どちらが良いのかと言うと、これは甲乙つけがたい。
総じていうならば、太い糸に軽い錘や、その反対は似つかわないであろう。

(最も重要なのは魚に教わることである。あれこれ試して入渓したポイントの傾向を速くつかむことである。)


ハリは、餌と釣りの状況に合わせる。
@ 餌による選択

餌を付けて釣るわけであるから、大きなハリに小さな川虫
を付けたり、大きなミミズに小さなハリを用いたのでは、
少々効率が悪い。基本的にはハリに餌を刺した時に、ハ
リが隠れる程度がいいのだが、多少の大小は問題は無いであろう。

また、蜂の子やぶどう虫などの軽い餌には、軸の
太いものや、大き目のハリを用いて沈みやすくする。


餌による選択

A 魚の大きさによる選択

掛かる魚の大きさによっても、ハリの選択は必要である。
40cmを越えるような魚を相手にするのでは、小さなハ
リは飲まれやすいし、たとえハリ掛りしてもハリの軸が細
いので伸ばされてしまったりもする。

総じて、魚信があるがハリ掛かりしなければ、魚が小さいと仮定
して良いであろう。この場合、人すれを踏まえてハリと餌を小さい
ものに付けかえる。また、黒川虫などの大きな餌に、小さな
ハリを用いていた場合などは逆に針を大きめに付け替え
ると良い。(餌を飲ませてしまう方法もあるが・・・)

ただしこれを読んでいる方は、わざわざ小さなハリに付け
替えて、小さな魚をムキには狙わないであろう。

リを飲まれてしまう場合は、魚のサイズが大きかったり、
合わせのタイミングが遅いことが多い。

また、20cmを越える魚では、口も大きく無暗に小さなハ
リをつかう必要は無い。ハリは刃物である為に、小が大
を兼ねる現象が多々見うけられるが、20cmを越える魚
は、マス針8号でも問題は無い。
手持ちの餌を使える最大限のハリが望ましい。

はり

『現場でのライン・ハリ・オモリなどはこちら』

オモリは、餌と狙うべきポイントの水量、水深により選択
@ 餌による選択

川虫やイクラなどに比べ、ミミズや黒川虫などは水の
影響を受けやすい。その為に重めのオモリを用いて、
ラインを張り気味して釣る。

ミミズは大きいし、濁りの入った時などに用いるため、
水流に任せて流すよりも、多少吹流し
気味の方が、餌を発見&捕食の時間を与える事が出来
るように感じる。主観だが・・・・


餌による選択

A 水量・水深による選択

水深の大きい場所では、重めのオモリを用いてポイント
までの沈降速度を上げるが、流速の大きい瀬では、重め
のオモリを用いることで、餌が浮上る事を軽減してくれる。

重めのオモリの場合、軽量オモリとは違い、糸を張り気味
で流さないと根掛かりが多発するが、激流中の川底に居
付いている魚は、視野が狭い為に吹流し気味の方が、
捕食しやすいように思う。

また、瀬脇、瀬尻などでは、軽めの錘で中層・下層を流す
事によって、より自然な流下を演出できる。

川虫の羽化が始まる季節には、魚は中・上層で餌を食っ
ている事も多く、
極小のオモリやオモリを外し、フライの軸
の太いハリを用いて、水面直下を狙うのも効果的である。

調整

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C ハリと、とり付ける位置の決定

重いオモリの場合、餌が先行して流れる傾向にある為、
ハリとオモリの距離は20〜30cmとっても問題は無い。
しかし、軽い錘の場合、この距離を長く取ってしまうと、 
水流に奔放され、オモリ上に巻きついてしまったりする。

また、軽量なオモリで根掛かりした場合、上流側に竿を
寝かせ、ゆっくりと引けば根掛りを外すことが出来る。

雑誌などで、早合わせを強調しているが、少ない私の経験
では、早合わせの必要は無く、目印が止まったらユックリと
ラインを張れば、魚が付いて居るか根掛りかを判別できる。
この方法で最も重要なのは、穂先と穂持ちが柔らかい
竿を用いることにある。
僅かにラインを張るとコツコツと
魚信が、手に伝わってくるが、竿が
柔らかければ、魚は餌を離さない。

コツコツと魚信を確認してから合わせても、飲まれている
事もあり、コツコツと魚信が無ければ、根掛かりと思っていい。

とりつけ

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