渓流魚

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その他、記するべきであろうポイント


先般、紹介したポイントに補足するべきは、いくつかあるが、画像が集まり次第掲載する予定である。簡単な箇条
書きとなるが、河川の大小・水量の多少があっても、魚が居つくポイントは季節の移り行きのなかでも、そう極端には、
変わらない。先行者の癖や季節を見抜いてこそ、貴重な1匹につながるのだ。

『ここぞ、大物あり』
より『浅いが、この時期はここ!』
と一つの河川に通いつめ渓相と釣れたポイントを知り尽くすのも、上達の近道である。


写真のポイントは、渓流河川上流部での、鏡の様に穏やかな淵である。
写真では、小さく見えるが
Aの先にある石はダイニングテーブルほどもある。
ここで注目するのは、矢印のポイントである。



@
 流れが落ち込み、もっとも酸素が多く、餌の流下量が最も多い
   ポイント。薄い楕円形付近が、
最も魚が居付きやすい場所で
   イワナは、しばしば、白泡に近い付近に現われ、ヤマメは白泡
   に掛かる事は無い。
雪溶けに伴う水量増加が、安定してから
   秋までがいい。

A 水深があれば、早春までの越冬場所、シーズンを通して隠れ
   ている場所でも ある。

   比較的大型のイワナは、ここに隠れる事が多い

  
日中は姿を見せない。

B 縄張り争いに負けた小型のイワナ、ヤマメの居つく場所。@の
   ポイントが空いた瞬間に、流下する餌を横取りできるポイント
   である。

C 比較的、日中の日当たりが良く、早春の日溜りをむさぼる場所。


淵

大まかに言って、イワナは”岩穴”すなわち暗めのポイント、ヤマメは明るめのポイントに居つく感じがある。
この様なポイントは、遠くから人影が見える為、魚が逃げるのも早い。慎重に寄り@〜Cを狙うが、
手前で遊んでいる小魚が逃げ込んだ場合、釣果は薄い。しかし、Aなど、石の奥に入っている
個体には、チャンスが残っている。フワリと石穴の真上に投入してみると、
思わぬ大物が、ゆらりと出て餌を銜え去る。 穴に戻ったところでおもむろに合
わせれば、ほとんどの場合針掛かりする。


イワナはもちろん、ヤマメといえど、Aに居る場合、早合わせの必要は無い。




ちょうどいい構図の場所が無く、画像素材に少々苦労している。素材が随時、目に付くごとに
ポイントを紹介するが、小さな支流に下記のようなポイントを見つけたので解説してみる。

このポイントの概略は、二つの石によって作られた流れのよれであるが、淵・瀬・瀬脇の条件を
兼ね備えている。写真に映る石は、共に17インチのデスクトップパソコンモニター程度である。



説明
@ 私が段々畑の鏡と呼ぶポイントである。(下記参照)
   4月、ユキシロが安定し始めると結構の割合で、ここに魚が入る。
   
@をしっかり流して、2つの石を結ぶライン上に出来た早い流速の
   中まで流したいポイント。
活性が良ければ、@で餌を確認して、流
   速の中まで追って食う事がある。

A 流れがぶつかり、流れが死ぬ部分、水深があり水中に石が没して
   いて、なおかつ、石を包むように水か流れているなら、以外と大き
   目の魚が付く場所でもある。


B 早春の渓では良く魚が付いているポイントである。
   魚にには、隠れる場所と流下する餌を、見渡せるポイントであり、
   水深と、そこそこの流速があるなら見逃せない。

C 石浦の淀み。河川上流部では、イワナがユラユラと休んでいるこ
   ともあるが、里川ではウグイに占領される事が多い、しかし
ユキシ
   ロによる落ち葉などの流下が激しい場合、ここに逃げ込んでいる
   事がある場所。

   
人間にたとえるならば、暴風雨の中、建物の影で非難中という事。



ここは片品川のとある荒瀬である。数年前まで、アユの解禁では石の並びといい、水量と押しの強さから
非常に楽しめた場所でもある。

増水時、魚は瀬脇の浅い所に移動してきている。利根川や片品川など水量が多い時期には、下記の
写真の通りに、流芯の大岩裏や瀬脇に緩流帯が出現する。片品川は4月から6月まで水量が多い。
この為、この時期は瀬脇に写真右側のような場所が出現する。


@ 対岸に釣り人が見える。わかり辛いが、川面まで4・5m程度下がって釣っている。まさに対岸のA〜Dを狙う。

A
 大岩によって作り出された緩流帯 底石をよんでポイントを探るべし。安定したユキシロであれば、本流に接する流芯近くにいる。

B
 水深のある、鏡状のトロ 底石をよんでポイントを探るべし。鏡の中の水よれがヒントだ。

C
 段々畑と段々畑をつなぐ落ち込み。左中央の鏡からしっかり狙う。先の@と同じ環境得ある。

D
 段々畑の縁の部分、川面に降りると、瀬の中には無数に存在するものである。

片品川



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