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超利己的見解! ウグイの好みとポイント傾向

このコーナーは、初心者向けに開設をしています。実家が養鱒業だったことや、趣味の釣りの中で
得た貧しい経験の中から自分に都合の良いように解釈しています。
ここで述べている事についての、異論・反論、実際に釣れなかったなどのクレームは一切お受けできません
ので予めご理解頂きますよう、お願い申し上げます。

イワナ・ヤマメ・ウグイの混生域を用いて説明する。水量や季節、気温や先行者の有無などによって、ウグイのポイントにヤマメがいたりイワナのポイントにウグイ
ばかりと言うこともある。これから紹介するポイントで最も大事なことは、釣るポイントとして見るのは勿論だが、釣りあがる場合において、次なるポイントにアプローチする場合
に闇雲に歩かないことである。居付くポイントを自ら荒らす釣りはするべきで無く、同様のことが本流釣りにも当てはまるのである。


魚種の異なるウグイが走っても、渓流魚は逃げる。
ウグイの特徴
@ 背鰭・脂鰭(アブラビレ)  背鰭は斑紋など黒くならない。コイの仲間の為脂ビレはない。
A 側線(頭部後方から尾に掛けての線)上に黒い筋があり、繁殖期以外は概ね銀白色で個体によって少々異なる。
B 春先の繁殖期は側線から腹に掛けて、ペンキを塗ったようなオレンジ色があらわれ、黒、オレンジ線合わせて3本程度であるが
   個体により現れた模様が乱れる。
C 体色は上記の色が標準ではなかろうか?ウグイの中には、降海の運命を背負った個体もいて、海に下るとイワナ・ヤマメ同様に
   大きくなる。生息域は極めて広く、海から冷水の上流部、ダム、湖などに進出しており、他魚種の生息が難しい酸性度の高い場所
   や汚れた河川にも生息できる。

D ウグイの名前以外にも、クキ・アカハラ・ニガッパヤ・ハヤ・タロ・アイソ等など沢山の呼び方がある。 これは、イワナ・ヤマメより分
   布域が広いこと、5月頃の産卵期に多くの魚を捕る事が出来るなど、古くから親しまれていた為ではなかろうか?

ウグイの主なポイント
ポイント



先にも書いたが、ウグイの生息地は極めて広い。

これは川の中においても同様で、石裏の淀みから
流芯、浅瀬・ヒラキなど多岐にわたる。

概ねの傾向として、流速の早い瀬よりも、瀬脇・石裏
や淀みに、魚の生息数は多い傾向にある。

この魚の楽しみ方は2通りで、淀みや溜め池のような
止水域での浮き釣りと、流速のある瀬や瀬脇での、
脈釣りに代表される。

浮き釣りは、家族や仲間でイスを持ち出して、ワイワ
イと一献傾けながら釣るのが、楽しい時間を得られ
るのでは、無かろうか?

脈釣りは、岩魚、山女魚の漁期は勿論であるが、禁
漁後の寒い時期に、こやつらを狙うのが面白い。

関東北部の河川では、水温が極めて低くなってしま
うが、11月中旬まで楽しめるし、平野部では春まで
楽しめる。低温に強い魚ではないが、
小春日和の水温が温んだ時など、淀みから流れの
中へ泳ぎ出る個体がいるので、こいつは結構引くし、
来たる渓流魚の解禁に向け、
十分なウォーミングアップになるであろう。




ウグイは、このようなユッタリした流れにも多く
生息している。ウグイ以外にも、鯉の仲間やナマズ
ドジョウなども生息していて、浮き釣りで
ウグイを狙っていて、ナマズやタナゴの仲間が掛
かったりするのも、結構面白いものである。


浮き釣りについては、概ね釣り堀でニジマスを狙う
方法で対応できるので、ここを参照されたし。
ポイント

ポイント
冬季、ウグイの活性が落ちてくるが、ヒラキや淀みの
水面でもじっている場合は、活性が上がっているの
で、
イワナ・ヤマメと同様の仕掛けで狙うと良い。

ウグイは、イワナ・ヤマメと比べ口が小さめであること、
吸い込み気味に餌を捕食することなど、山女の早あわ
せでは、中々ハリが掛かってくれない。

そこで目印が止まったら、僅かに糸を張り魚信を確認
する。直後に少々糸を緩めると、ウグイは餌を食い
直すので、再度ラインを張って確認する。

2度目の確認で、魚信がしっかりしていれば、合わせを
行なって取り込みを行なう。





ウグイは、渓流魚の良き練習になる。

少々居付き場所が異なっているが、仕掛けの降り込み、
流し方はまったく同じで、初心者には推奨したい魚である。

さて、ウグイの場合黒川虫やミミズを用いると、餌ば
かりをソシャクされ、魚信の後に餌を回収するとグジ
ャグジャなどという経験をされると思う。

これは、
餌の違和感による餌離しが、瞬間的に行なわ
れていない
と推測する。魚が小さい事も多いが、餌
を咥えてからソシャクしている時間が、何処かに存在している
訳で、目印に当たりが出ていないが、捕食されているのか、
餌と針のバランスが悪く針掛かり市内のか・・・

いずれにしtても、餌の工夫やハリの大きさの選択などを、
ウグイで学べば口の大きいイワナやヤマメは、逆の意味
で比較的たやすく、ハリを食わせられると言う事である。

ここで学んだ、ハリの大きさの2割増し程度でも、ヤマメ
やイワナは、十分に針掛りは可能である。

渓魚が釣れないのは、魚のいついている水深や、水況
による居付き場所を、逸脱しているからで、魚がまっ
たくいない川を釣っている現状は少ない。

これは私も、しばしば陥ってしまう事柄で、私の釣れ
なかった場所に入った方が、爆釣なんてことがある。
こんな時は、目印と針・オモリの位置から餌の流れる
場所を推測したり、狙うポイントを眺めていると、僅か
30cm程度のポイントずれに気付いたりもする。


これは、魚が最も食いやすい棚や流れに、餌を的
確に流せるならば、奴らは
しっかり餌を食ってくると言う事であろう。

人擦れの激しい魚を、執拗に追いかけるより、食い
気のある魚は本流筋には多い。比較的長距離を歩く
必要の無い本流筋でも、
脚で稼ぐ大前提があることを
忘れてはならない。


ポイント



キャンプ場



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