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超利己的見解! イワナの好みとポイント傾向

このコーナーは、初心者向けに開設をしています。実家が養鱒業だったことや、趣味の釣りの中で
得た貧しい経験の中から自分に都合の良いように解釈しています。
ここで述べている事についての、異論・反論、実際に釣れなかったなどのクレームは一切お受けできません
ので予めご理解頂きますようお願い申し上げます。

イワナ・ヤマメの混生域を用いて説明する。水量や季節、気温や先行者の有無などによって、イワナのポイントにヤマメがいたりヤマメのポイントにイワナ
ばかりと言うこともある。これから紹介するポイントで最も大事なことは、釣るポイントとして見るのは勿論だが、釣りあがる場合において、次なるポイントにアプローチする場合
に闇雲に歩かないことである。居付くポイントを自ら荒らす釣りはするべきで無く、同様のことが本流釣りにも当てはまるのである。


いわな
@ 背鰭・脂鰭(アブラビレ) 黒い斑点は無い。イワナは、海へ下る者も居るが、群馬県では?である。,

A 側線(頭部後方から尾に掛けての線)上に複数の斑がある。ヤマメの様に明瞭ではないが斑点の数・大きさは個体によって異なる。

B 尾鰭に黒斑は入らない。尾の上下が赤みを強く帯びることもある。降海型のイワナは、体色が全体に銀色となり、白斑ばかりとな
   る。遠くから魚種を判別する場合、
イワナは胸鰭前縁部が白っぽい事が特徴、体色変化が大きい個体であっても白っぽく見える

C 頭部から尾にかけての背には、白斑〜緑黄色が散在する。側線から腹部にかけては、黄色〜燈色の判がある。鮭科の魚は、
   他魚種との交配も起きるので雑種なのか、遺伝的変異かは別にして上記に当てはまらない個体も、稀に発見される。
   背中の模様が虫食い状であることも。上記の写真は、“ゴギ ”に近いが”ヤマトイワナ”のような個体も釣れたりする。最近群馬県に
   は、ヤマトイワナがいるとの情報もあるが、私は信用していない。イワナは、他県養殖物や、ヤマトイワナ生息河川近くの養魚場など
   から混入した可能性も否定は出来ないが、基本的には地域変異の範囲だと思う。
   ヤマトイワナが居ると豪語される方は、是非水産試験場へ持ち込んで、遺伝子レベルでの検証をお願いしたい。
   生息が本当ならば、新しい遊魚産業種になるかもしれないし、本来居ないはずの魚種放流は問題になるのではなかろうか?

D イワナの体色は標準がむずかし。イワナに限らず魚は、朝夕の光の加減や水温、季節や繁殖時期など、さまざまな環境
   で体色が変化する。釣った魚の色や模様で安易に騒がない方が良い。
特にイワナは川底の色によって一つの淵から、白っぽい
   個体や燈色斑点が非常に赤みを帯びていたりと、さまざまである。


   また、降海の運命を背負った個体は、体色が銀色に包ま れスモルトと呼ばれる。銀毛は降海に備え浸透圧調整の準備の
   一環である。群馬の河川では銀毛個体を目にする事は少ないが、下流にあるダム湖や湖で成長した個体は、銀毛したもの
   が居る。イワナも近年の放流事業により本来の地域的形質・特徴が均一化しているようである。

   他水系魚種の放流に原因があるのであろう。本来のイワナ生息域へヤマメが放流されたりと、
ヤマメ信者への配慮か、
   かなりの奥地までヤマメを放流している。熟考しなければならない状況ではなかろうか・・・


イワナの主なポイント
いわな ← 中央赤色円内

   写真ではわかり辛いが、駆け上がりになっている。
   上流から流れ下る水に混じる餌を見渡せる位置。
   流れ込みによる白泡から駆け上がりまで。

← 写真内石際赤色円内

   イワナが最も好む場所の一つ。写真上部左右のポイント
   は、比較的竿抜けになる。


← 右下3箇所赤色円内

   上流から流れ下る水が、石によって遮られ、左右に分かれ
   た水が、再び出合う場所。先行者の多い河川では、小さく
   もこの様な場所に魚がついている。

   
釣り人が見落とし安いポイントでもある。

→ 写真中央奥の赤色円内

   左から流れる水の筋で、駆け上がりになっている。
   小さな石で分断され、上の写真のポイントが合成された
   ようなポイントである。

→ 写真中央左隅の赤色円内

   写真では解り難いが、石が障害物となって巻き込みの
   緩流帯が出来ている。笹の軒に覆われ、イワナの一級
   ポイント。増水時の逃げ込み場所であったりもする。

→ 写真中央右の赤色円内

   上流から流れ下る水が、石によって遮られ、左右に分
   かれた水が、再び出合う場所。
   
比較的小さな個体が多く、ポイント移動時に魚に走ら
   れる場所、
1度魚が走ると近郊ポイントの魚は警戒体制
   に入るので、十二分に注意したい。

いわな

いわな ← 上記写真の中央奥の赤色円内を拡大

能書きは上記と一緒だが、加筆すべきは左の写真黄色
円内において、円内の最下流部すなわちこのポイントから
水が流れ落ちてしまう寸前の場所。
ヤマメに比べ流速の遅い領域までポイントとなっている。
縄張り意識の強い奴がここに居る。
このポイントは、比較的多く空いているので、下流に落として
しまう心組みで仕掛けを流そう。



→ 写真中央下の赤色円内

水深のある瀬脇にあたる場所だが、写真右下に流れ
下る筋に平行して、細い流れの筋でもある。
新緑茂りヤマブキの黄色い花が咲き始めたら、幾分水量
のある筋際に魚影が濃い傾向がある。
この様な場所は、1度流した仕掛けを即打ち返すので無
く、数分のインターバルを置くといい。


→ 写真内小赤色円2箇所内

障害物によって作られた緩流帯及びエグレ部分で、イワナ
が体を隠すのに使う場所。ポイントの状況にもよるが、表面
に落ち葉などでシールドされている場所は、竿抜けポイント
であるとが多い。

いわな



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