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冬のワカサギ釣りの必需品  
もし テントも道具も何もなくてワカサギ釣りを行う場合、
防寒の準備だけで釣ることが出来ます。

ワカサギの遊魚券を購入出来る湖畔のお店では、テント、
竿、ドリル等を貸し出してくれるため、初めてワカサギ釣り
に親しむためには重宝するでしょう。
防寒着と貸し竿


北関東の穴釣りで標準的な装備は、大まかに言って下記の通りです。

カタツムリ型テント 湖畔で借りられます 穴釣りの七つ道具


(注)防寒対策が出来ている事が前提
アイスドリル 湖畔で借りられます
氷かき 湖畔で借りられます
暖房器具 無くても大丈夫(注)
クーラーボックス 無くても大丈夫
遊魚券 湖畔で購入
釣り竿 湖畔で借りられます
仕掛け 湖畔で購入
オモリ 湖畔で購入
湖畔で購入
食事 食べなくても大丈夫?
魚群探知機 無くても大丈夫
カウンター 無くても大丈夫


暖房機器について

氷上で行う釣りは、足先が冷たかったり指先が凍て
ついたりと厳しい環境です。安全かつ快適に釣りを
行うには、テントと暖房器具を準備した方がいいで
しょう。

暖をとる方法は幾つかあります。代表的な方法は、
ホワイトガソリンや専用ガスを用いるシングルストー
ブ(登山家が使う調理器具)やカセットボンベで暖房
用に開発された器具
ですが、キャンプで用いるガスラ
ンタン等
でも、テント内を外気温以上に上げる事がで
きます。


また、私の経験上から卓上コンロでも外気温が氷点
下10℃以下にならなければ、スタート用のボンベを、
懐で暖めて置く事で問題なく着火出来るでしょう。
コンロを直接雪上に置かないことによって4〜5人用
の鍋も出来ますし、シングルバーナーに比べ火力が
ありますので、釣行状況によって上手に使い分ける
といいでしょう。
暖房器具

左:ガスシングルバーナー
右:暖房専用カセットストーブ

テント内での燃料の追加・テント端での
使用からの火傷や火事、不完全燃焼に
よる一酸化炭素中毒には注意しましょう。


防寒着について


防寒具は暖房器具を用いる持ちいらないに関わらず、
必需品です。
特に関東圏にありながら赤城大沼は、
非常に寒くマイナス20℃を越える日もしばしばあり、
スキーやスノボーと異なり、自らの発熱も少ない釣り
は体温が奪われ、最悪は命に関わる事故も起きて
しまいます。ウインタースポーツ用の防寒着の内側に、
ウールのセーターやアンダーパンツ等を着て十二分
に暖かい支度で臨みましょう。


靴は氷の上を歩くのですから、スパイク物の長靴かア
イゼンを用意しておくといいでしょう。

スニーカーやデッキシューズでも氷上を歩く事は可能
ですが、歩くためのコツが必要で、下半身の筋力が
人一倍強固でないと歩くことは出来ません。
(滑り始めた足を引き留める筋力)
転んで怪我でもしたら大変です。
氷はコンクリートと同じ堅さですから、頭をぶつければ
、死亡事故にも繋がります。
露天なら

帽子やサングラス・UVカットの化粧品
があれば、パンダ焼けも回避出来ます。


あったらいい物

携帯カイロ:

釣りは水に関わる作業が中心となっています。濡れ
て冷えた手を暖めるのに暖房機器が無い場合は、
是非準備しましょう。

ただし濡れた手で直接カイロにさわらないようにしま
しょう。カイロは水分と酸素を用いて発熱しています
から、大量に水分を与えると急激に発熱をし、火傷
を起こしてしまうでしょう。

ちなみに、私は右のようなベンジンを用いて、暖を
取るZIPPOのハンディーウォーマー(ハクキンカイ
ロ3Rと同じ物)やパナソニックのホットベルト(絶版
物)を使い分けています。


オイル式カイロは、発熱量も多く釣りに限らず私生
活でも冬季は、ほぼ毎日使用していています。
(布団に入れてアンカにも・・・)

くれぐれも、やけどに注意しましょう!
カイロ


タオル:
濡れた手を拭くための物です。

靴下と替えズボン:
穴釣りではしばしば目撃する事件があります。調子よく歩いていると、降り積
もった雪の下に、前日の穴が残っていて、又の付け根まで落ちてしまう・・・

氷点下で落ちてしまったら貴方ならどうします? 着替えを準備しましょう。

ちなみに、落ちる日は非常に落ちやすい運命で、2度・3度と落ちてしまいます。
十分に注意しましょうね

ゴミ袋:
最近の氷上は、汚れています。食べ残した麺やパンなどに加え、暖房用のカセット
や空き瓶・缶詰等など・・・ 自然は皆さんの物です。

持ち込んだゴミは分別して持ち帰りましょう。




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